部下とのコミュニケーションを大切に

スポーツ販売部
地区長

2007年入社

F.Y

入社を決めた理由は?

スポーツに関わる幅広い事業を展開している企業だったからです。もともとスポーツが好きで、大学でもスポーツ系の学部に進学していたこともあり、将来はスポーツに関わる仕事がしたいと考えていました。
当初は体育教師を目指していましたが、就職活動を進める中で、子どもたちだけでなく、世代を超えて多くの人々にスポーツの魅力を伝えたい、人々のスポーツ人生を豊かにする仕事がしたいという思いが強くなりました。

 

アルペンは、小売事業だけでなく、プライベートブランドやリゾート事業など多方面に展開しており、スポーツを通じてさまざまな価値を提供している企業です。自分の思いを実現できる環境がここにはあると感じ、入社を決意しました。


今の仕事内容は?

地区長として、現在は旗艦店のAlpen FUKUOKAとAlpen NAGOYAを統括しています。これまでに九州エリアを約2年間担当し、現在は旗艦店担当として各店舗を定期的に巡回しながら、売上・利益予算の達成に向けて売場環境やスタッフの働きやすさが保たれているかを確認しています。

 

また、店舗で発生している課題を整理し、本社の関係部署と連携して改善につなげることも、地区長として重要な役割のひとつです。そのため、日々の店舗スタッフとのコミュニケーションをとても大切にしています。

 

地区長になってからは、店長時代に比べて関わる部下の人数が倍以上に増えました。関係性が希薄にならないよう、巡回時には業務の話だけでなくプライベートの話題も交え、スタッフ一人ひとりとの信頼関係を築くことを意識しています。上位職だからといって距離を感じさせるのではなく、何かあったときにはすぐに相談してもらえるような存在でありたいと、常に心掛けています。


キャリアのターニングポイントは?

店長代務から店長を目指したいと思ったときに、当時の上司がその想いを正面から受け止め、応援してくれたことです。年齢や性別に関係なく、社員の意志や挑戦を尊重し、キャリアを後押ししてくれる風土がアルペンにはあります。自分の実力をしっかりと評価してもらえたからこそ、「もっと頑張ろう」と思うことができました。

その後、売上上位の店舗を任されるようになり、店長ランクが上がっていく中で、次第に地区長というポジションも意識するようになりました。振り返ると、私は常に「やりたい」「挑戦したい」と思ったことに対して、会社や上司が背中を押してくれる環境の中でキャリアを積んできたと感じます。

入社当初は、正直なところ女性社員がキャリアアップしていく姿はあまりイメージできていませんでした。しかし今は、性別や年齢に関係なく、誰もがキャリアを諦めずに活躍できる体制が整ってきています。

そして今は、自分のキャリアだけでなく、部下の成長が大きな励みになっています。部下が前向きな姿勢で仕事に取り組み、周囲からも評価され、活躍の場を広げていく姿を見ると、自分のことのように嬉しく感じます。これまで上司が私のキャリアを応援してくれたように、今度は私が、後輩や部下たちのキャリアを応援していきたいと思っています。


今後の目標は?

今よりもっと、旗艦店の存在価値を高めていきたいと考えています。旗艦店を担当するようになってから、改めて旗艦店は会社にとって特別な存在であるということを実感しています。店舗の規模はもちろん、品揃えやお客様からの期待も非常に高く、その分、果たすべき役割も大きいと感じています。

旗艦店の価値をさらに高めていくために、特に注力したいのは「人」の育成です。専門知識の向上はもちろんのこと、お客様がまたこの店舗に来たいと感じていただけるようなホスピタリティをもった人材を育てていきたいと考えています。スタッフも旗艦店で働くという特別感にプライドを持ち、店舗の魅力がスタッフからも伝わる店舗を目指していきます。