スポーツ経験を活かして自分にしかできない接客を

スポーツ販売部
ランニングアドバイザー

2018年入社

K.H

入社を決めた理由は?

自分のスポーツ経験を活かし、お客様に直接スポーツの魅力を伝えたいと思ったからです。
学生時代から陸上競技を続けており、社会人になっても陸上を続けるつもりでした。だからこそ、自分の経験を活かせる仕事に就きたいと考え、スポーツに携わる道を選びました。

その中でアルペンを選んだのは、会社説明会で聞いた「TIGORAを世界に通用するブランドにしたい」という熱い想いに強く惹かれたからです。スポーツ小売業界でこれほどプライベートブランドに力を入れている企業は珍しく、挑戦を大切にする前向きな社風だと感じました。

また、トップアスリートとして競技に打ち込んできた自分にとって、「業界No.1」という目標が自分に合っているとも実感しました。

※100m、200mを専門種目とし、現在も現役で活躍中。入社5年目には学生時代の自己ベストを更新。翌年には100mで日本選手権にも出場。


アスリートとしての経験が活かせている瞬間は?

商品知識だけでなく、陸上やランニングの楽しさをお客様に伝えられたときです。
現在は店舗でランニングスペシャリストとして、主にランニングシューズを担当しています。
リアル店舗の最大の価値は、「実物の商品に触れながらの接客」だと思います。そこでスペシャリストに求められるのは、深い商品知識と自らの経験を活かした的確なアドバイスです。陸上選手としての私を目当てに来店されるお客様も多く、シューズをおすすめするだけでなく、練習方法やストレッチなど、陸上を続けてきたからこそ伝えられることがたくさんあります。もちろん、アスリートだけでなく、初心者でこれからランニングを始めようとするお客様にも同じように接しています。
これは自分の強みを存分に生かした接客であり、就職活動当時に描いていた「陸上の経験を活かした仕事がしたい」という想いを実現できていることに嬉しさを感じています。


印象に残っている接客は?

小学生の頃から陸上をされているお客様で、現在高校生の方がいらっしゃいます。
小学生の時にシューズ選びに悩まれて私を訪ねてご来店されました。成長期のお子様はシューズの買い替えサイクルも早く、成長に伴って合うシューズも変わるため、親御さんだけで選ぶのは難しいことが多いです。同じ陸上選手として、走るときの足の感覚や悩みを丁寧にヒアリングし、お客様に合ったシューズをおすすめしました。現在も陸上を続けておられ、シューズ選びを任せていただいています。お客様の成長を身近に感じられること、そして自分を信頼して任せていただけることに、大きなやりがいを感じています。


今後の目標は?

ランニングシューズといえばアルペンと思っていただける存在を目指しています。ランニングスペシャリストとして、接客だけでなく、近隣店舗のスタッフのランニング知識向上のための教育にも携わっていますが、社内にはランニング未経験の方も多いため、「ランニングの接客って楽しい」と感じてもらえるような教育を心がけています。

教育を受けたスタッフが店舗でランニングシューズの接客をし、それが売上につながっているのを目の当たりにすると、とてもやりがいを感じます。アルペンでは各カテゴリーのスペシャリストが社内の専門家育成を担当しており、未経験者でもお客様に最高の購買体験を提供できる教育体制が整っています。だからこそ、アルペンの接客レベルは高いのだと思います。

また、競技者としては日本選手権に再び出場することを目指しています。実は前回の日本選手権に出場した後にケガをしてしまい、現在はリハビリ中です。ケガにより挫折も味わいましたが、この経験すらお客様に寄り添える糧にもなります。それでもやはり早くに第一線に復帰し、仕事にも活かしていきたい。それは自分にしかできない仕事だという自負もあります。

これからも陸上と仕事を両立しながら、その経験をお客様やスタッフの皆さんに伝え、「スポーツをもっと身近に」していきたいです。