挑戦できる環境がアルペンにはある
スポーツ商品部
部長
2014年入社
T.O
入社を決めた理由は?
スポーツを軸にしながら裾野の広い挑戦ができると感じたからです。
学生時代からずっと、スポーツは自分にとって特別な存在でした。プレーする楽しさだけでなく、仲間との繋がりを通じて、スポーツが持つ“人と人を結ぶ力”を実感してきました。そんな経験から、就職活動では「スポーツの価値をもっと多くの人に届けたい」という想いを軸に、スポーツ業界を中心に企業を探していました。
その中で出会ったのがアルペンでした。スポーツ小売業界売上No.1ということを知り、そのスケールに大きな魅力を感じました。No.1だからこそ、市場全体にインパクトを与えるような仕事ができる。そんなフィールドで働けることに、ワクワクしました。
さらに、アルペンはプライベートブランドにも力を入れており、「こういう商品があったらいいのに」というニーズを自分たちで形にできる環境があります。ナショナルブランドだけでは埋めきれない“隙間”を、自分たちのアイデアで埋めていける。そんな挑戦ができることにも、大きな可能性を感じました。
Q:これまで印象に残っている出来事は?
最も印象に残っているのは、旗艦店「Alpen TOKYO」の立ち上げに携わったことです。
それまで郊外への出店が主流だった当社にとって、都心の一等地に旗艦店を構えるのは大きな挑戦でした。そのプロジェクトで、30歳という若さでプロジェクトマネージャーを任されたことは、自分にとってもかけがえのない経験となりました。
コンセプト設計をはじめ、各フロアの構成や新規ブランドの開拓など、プロジェクトメンバーとともにゼロから形にしていくプロセスは決して簡単ではありませんでしたが、「新しいことに挑戦している」というワクワク感を今でも鮮明に覚えています。
キャリアを形成する上でターニングポイントになったことは?
戦略企画室という会社の中長期的な戦略を考え推進していく部署で過ごした1年間は、私のキャリアにとって大きな転機となりました。
前述の旗艦店「Alpen TOKYO」のプロジェクトマネジャーだけではなく、既存業態であるスポーツデポの再構築にも携わり、会社全体を巻き込むプロジェクトをリードする機会を数多く経験してきました。経営層とのディスカッションや複数部署との連携を重ねる中で、限られたリソースの中で何に優先的に取り組むべきか、また周囲の力をどう活かすかといった視点が身についたと感じています。
その中で強く実感したのは、年齢や年次に関係なく、成果や姿勢を評価し、チャンスを与えてくれる社風です。自分の提案が経営判断に反映される場面もあり、「若手でもここまで任されるのか」という驚きとやりがいを感じました。
キャリアアップを目指す方にとって、アルペンは大きな挑戦ができる環境があると思います。
今後の目標は?
スポーツをもっと身近な存在にし、市場全体の活性化に貢献することが私の目標です。
これからの時代、一人ひとりのライフスタイルに合ったスポーツの楽しみ方がより求められていくと感じています。日常の中で自然に体を動かす習慣が広がれば、健康づくりや人との交流にもつながり、人生そのものをより豊かにしてくれるはずです。
そうした価値を届けるために、小売としての強みを活かし、全国のお客様にスポーツの魅力を発信していきたいと考えています。また、マラソン大会への協賛をはじめ、地域や他企業との連携にも積極的に取り組み、企業の枠を越えてスポーツに関わるさまざまなプレイヤーと協業しながら、スポーツの裾野を広げる挑戦を続けていきたいです。