お客様の声を反映したアルペンだからできるモノづくり

シューズ事業部

2021年入社

S.N

入社を決めた理由は?

スポーツとものづくり、その両方に関われる環境に魅力を感じて入社を決めました。
学生時代はサッカーやフットサルに打ち込み、「好きなスポーツに関わる仕事がしたい」という想いと、もともと興味のあったものづくりへの関心が重なり、メーカー機能を持つアルペンに強く惹かれました。アルペンでは、商品を提供していた選手が4年に1度の国際大会のスキー部門で何度も優勝しており、そうしたモノづくりへの高い技術力に大きな可能性を感じました。そんな商品開発に自分も関われるのではないかと思うと、非常にワクワクしたのを覚えています。
入社前にはシューズ事業部の先輩と面談する機会があり、働くイメージを具体的に描けたことも入社の後押しとなりました。店舗での経験を経て、現在は実際に商品開発に携わる立場となり、日々やりがいを感じながら取り組んでいます。


今の仕事内容は?

球技スポーツ向けのシューズやインソールの企画・開発を担当しています。市場の動向を踏まえてコンセプトを立て、デザインや設計、工場とのやりとりまで、チームで連携しながら商品を形にしています。カンボジアにある自社工場と連携し、ゼロから商品をつくり上げていくプロセスは大変なことも多いですが、その分やりがいも大きいです。

 

異動してきてまだ半年ほどの頃、店舗スタッフの声をもとに改良を重ねたランニングシューズ「FT5/36」が発売されました。お客様から「クッション性がすごく良くて感動した!」という声をいただいた時、現場の意見がしっかり商品に活かされていると実感すると同時に、嬉しさと手応えを感じました。

 

私は入社後に店舗でお客様と直接向き合ってきたからこそ、「こういう靴が欲しい」「ここが使いづらい」といったリアルな声を理解できることが、自分の強みだと考えています。今後は自分の視点や経験をもとにした商品を企画し、「これは自分が考えた一足」と誇れるシューズをつくっていきたいです。


今後の目標は?

プロアスリートが競技の現場で実際に使用し、活躍できるTIGORAのシューズをつくることです。
過去には金メダリストのために個別対応でスキー用品を製作した経験もあり、これまでに培ってきた技術やノウハウを活かせば、シューズの領域でも実現できると感じています。
プロに認められる製品を生み出すことで、TIGORAブランドの価値がさらに高まり、より多くのお客様に選ばれる存在になるはずです。
「スポーツをもっと身近に」というアルペンのパーパスを、モノづくりを通じて実現していきたいと考えています。