大好きな仲間と一緒に、より良い物流の仕組みをつくる
サプライチェーン・ロジスティクス部 一般社員
2018年入社
E.I
入社を決めた理由は?
「この人たちと一緒に働きたい」と心から思えたことが、入社の決め手になりました。
幼少期をアメリカで過ごした経験から語学力には自信があり、英語を活かす仕事も選択肢の一つでしたが、最終的には大好きなスポーツに関わる道を選びました。学生時代にはラクロスで日本代表を目指し夢中になって努力した経験から、好きなことなら困難も乗り越えられると実感していたからです。
私が何より惹かれたのは、社員の方々の人柄とスポーツへの情熱です。就職活動で多くの企業を訪れる中で、アルペンの社員は皆いきいきと楽しそうに働いておりとても魅力的に見えました。「スポーツをもっと身近に」というパーパスを本気で実現しようとしている想いがとても伝わり、私もここで一緒に働きたいと思い入社を決めました。
今の仕事内容は?
現在は物流部門で、海外物流に関する業務を担当しています。
具体的には、海外から輸入される商品がスムーズに通関を通り、自社倉庫へ納品されるまでのスケジュール調整や、通関業者との書類のやり取り、輸入商品の決済業務などです。入社当初は、こうした業務があることすら知らず、配属された際には少し驚きもありました。
物流の仕事は今日取り組んだことが結果としてすぐに現れたり見えたりするものではなく、長期的な視点を持って取り組むものが多いのですが、成果は数千万円から数億円にも上るものまでとてもインパクトがあります。業務効率改善に向けた日々の取り組みが積み重なり、会社全体を支える重要な役割を担っていると強く感じています。
自身の経験が活きたことは?
ラクロスの経験を通じて、仲間と支え合いながらチームとして力を発揮することの大切さを学びました。
仕事でも同じように、各自の担当領域という枠を飛び越え、仲間をフォローしながらチーム全体で最適な成果を目指す姿勢が求められます。
たとえば、輸送コストの削減を目的に、従来は愛知県の倉庫を経由していた配送ルートを見直すプロジェクトでは、商品の仕入れや企画を行う部署と初期段階から連携しました。まず、納期・通関・品質といった各部門の制約や課題を洗い出し、チーム全体で共通認識を持つことを重視。
そのうえで、海外から特定地域へ直接配送する新ルートの案について、各自の専門性を持ち寄って議論・検証を進めました。一人では実現できないような改善も、目的を共有したチームとして動くことで形にすることができました。
物流は単に指示に従って商品を動かす仕事というイメージがあるかもしれませんが、実際には、より良くするために何をすべきかを自ら考え、提案し、行動する姿勢が求められます。正解のない課題に対し、意見を出し合いながら答えをつくっていくプロセスは、まさにスポーツにおけるチームプレーそのものです。一人では成し得ない改善を、仲間とともに実現できることに、大きなやりがいを感じています。
今後の目標は?
物流のミッションは、より早く、より低コストで、商品をお客様のもとへスムーズに届けることです。
アルペンの物流部門は、国内で初めて最新の物流ロボットを導入するなど業界内でも注目される存在です。一時的な注目で終わるのではなく、今後さらに業界をリードしていけるような仕組みをつくり上げていきたいと考えています。
また、結婚や出産といったライフイベントを経ても、自分らしく働き続けながら、周囲から「一川さんのように働きたい」と思ってもらえる存在を目指しています。
店舗勤務時代、地区長が一人ひとりの部下に丁寧に向き合いながら、強いリーダーシップを発揮していた姿に心を動かされ、「この人のためなら頑張りたい」と思えた経験がありました。現在の部署でも、部長が常に寄り添いながらチームを前向きに導いてくれており、「この人と一緒に頑張りたい」と感じています。私自身も、後輩や仲間が壁にぶつかったとき、そっと支え、前を向く力を届けられるような存在を目指していきたいです。