店舗の空間でスポーツの魅力とワクワクを伝える
VMD部 一般社員
2015年入社
M.H
入社を決めた理由は?
「子どもたちにスポーツの楽しさを届けたい」。この想いが私の入社の決め手でした。
大学時代、ゼミ活動を通じて子どもたちのスポーツ離れという課題に対し、「まずは楽しさを実感してもらうことが何より大切だ」と感じるようになりました。
そんな中で参加したアルペンの会社説明会で、スポーツ用品の販売にとどまらず、プライベートブランドの開発やスポーツリゾートの運営など、多角的にスポーツの魅力を発信していることを知りました。
商品の提供だけではなく、生活の中にスポーツの楽しさを根づかせていこうという取り組みに強く共感し、「子どもたちにも心からスポーツって楽しい!と感じてもらえる機会を届けられる」と確信しました。
今の仕事内容は?
旗艦店「Alpen NAGOYA」において、全業態を対象としたVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を担当しています。商品の魅力を最大限引き出すために、売場づくりのプランニングから実行・維持を店舗スタッフと連携しながら進めています。
旗艦店ならではのスケールを活かし、他店舗にはない“世界観”を表現することは重要なポイントです。そのためにまず、バイヤーが「なぜその商品を仕入れたのか」という意図を汲み取り、それをどう売場で表現すればお客様に魅力が伝わるかを考えます。装飾物の制作は各メーカーに依頼し、レイアウトや陳列は現場で細かく調整を重ねて仕上げていきます。
売場の見せ方ひとつで売上が大きく動くこともあるため、自分がつくり上げた売場で成果が出たときの喜びはひとしおです。「これ欲しい!」とお客様に思っていただける売場をつくり続けていきたいです。
今後の目標は?
女性のお客様にもっとスポーツの楽しさを届けられる売場をつくることです。
日本では男性に比べて女性のスポーツ実施率が低く、当社においても男性の売上構成比が高いのが現状です。だからこそ、女性が「私もスポーツを始めてみたい」と思うきっかけとなる売場をつくりたいと考えています。
たとえば、思わず手に取りたくなるような商品の陳列や、着用シーンが自然に想像できるマネキンのコーディネートなど、売場からワクワクが広がるような仕掛けをしていきたいです。
また、「Alpen NAGOYA」を東海エリアで最も多くのお客様に足を運んでいただける魅力溢れるスポーツショップにしていきたいという想いもあります。来店されたお客様がスポーツを始めるきっかけや「またあのお店に行きたい」と思っていただける特別な存在の店舗をつくっていきたいです。
そのためにも、売場づくりや接客を通して、性別や経験の有無に関係なく、より多くのお客様が自然にスポーツをもっと身近に感じてもらえるように、チームで連携しながら日々実践しています。