スポーツを仕事にする喜び

スポーツ販売部
一般社員

2024年入社

N.T

入社を決めた理由は?

会社説明会やセミナーを通じて、風通しの良い組織風土を強く感じたからです。どんな仕事でも一人では成り立ちません。仲間と信頼関係を築きながら働くことが大切だと考えていた私にとって、採用担当の方や先輩社員との交流を通して感じた温かな雰囲気は大きな魅力でした。「この人たちと一緒に働きたい」と思えたのが入社の決め手です。今でもその社風は変わらず、アルペンの大きな強みだと実感しています。

 

私は幼い頃からスポーツが大好きで、「いつかスポーツに関わる仕事がしたい」という思いから、就職活動では、スポーツ用品の販売やサッカーコーチなど、さまざまな職種を検討していました。その中で、より多くの方にスポーツの魅力を届けるには、直接お客様と関わることができる「販売」の仕事が最適だと感じ、販売職を志望しました。


今の仕事内容は?

主にシューズコーナーを担当しています。学生時代に陸上をやっていたこともあり、シューズにはそれなりの知識があると思っていましたが、実際に店舗に配属されると、商品の種類と量の多さに圧倒されました。

 

アルペンでは、初心者から上級者まで幅広いお客様に対応できるよう、多彩なシューズを展開しています。自分の知らない商品が多かったことに加え、シューズごとの細かな違いにも驚かされました。ランニングシューズ一つとっても、想像以上に多くの種類と特長があり、奥の深さを実感しました。

 

今の店舗にはランニング接客のスペシャリストが在籍しており、商品知識を丁寧に教えてもらえます。店舗にいながら参加できる講習会も多く、販売や新商品の情報を学ぶ機会が充実しています。また、アルバイトの方にもランニングに詳しい方がいて、先輩方にフォローしていただきながら、少しずつ知識を深めてきました。

 

入社当時と比べると、商品知識も接客スキルも着実にレベルアップしていると感じています。


やりがいを感じる瞬間は?

お客様から直接「ありがとう」と言っていただける瞬間に、大きなやりがいを感じます。
以前、ランニングシューズをご案内したお客様が、後日わざわざ再来店され、「おすすめしてもらったシューズがとても良かった。ありがとう」と感謝の言葉をかけてくださいました。そのお客様は、初めてランニングを始めるという方でしたので、なぜ始めようと思ったのか、希望の価格帯や重視するポイントなどを丁寧にヒアリングし、最適な一足をご提案しました。
スポーツを始めようと思われている方は、「何を選べばいいのか分からない」という不安を抱えて来店されることが多いです。そうしたお客様に寄り添い、疑問や不安を一つずつ解消しながら、納得して商品を選んでいただく。それこそが、私たち店舗スタッフの大切な役割だと感じています。
自分の接客を通して、お客様が新たな一歩を踏み出し、スポーツを好きになってくださったと実感できた出来事でした。


今後の目標は?

店長代務(副店長)、そして将来的には店長として、お客様に「またこの店舗に来たい」と思っていただけるようなお店をつくっていきたいと考えています。

 

お客様に商品をご購入いただくまでには、さまざまなプロセスがあります。売場をつくり、商品を陳列し、接客を行い、レジで対応する――そのすべての工程に、多くのスタッフが関わってくれています。店舗の仕事は決して一人では成り立ちません。チーム全体の連携とチームワークこそが、良い店舗運営の鍵だと実感しています。

 

今後は店長代務や店長という立場から、メンバーを巻き込みながら、一丸となってより良い店舗づくりをリードしていきたいと思っています。