自分の努力がキャリアに繋がる

地区長

2011年入社

Y.K

入社を決めた理由は?

ズバリ、何よりスポーツが好きだからです。
小学生からずっとバスケットボールを続けてきた私にとって、スポーツはまさに人生そのものです。チームワークの大切さ、努力すること、達成感、悔しさ、厳しさ・・など多くのことを学び、人としても大きく成長できました。だからこそ、その魅力をもっとたくさんの人に届けたいという想いで、スポーツ業界を志望しました。
その中でもアルペンは、小売だけでなくプライベートブランドやリゾート事業など、スポーツに関わる幅広い分野を展開しており、多くの人にスポーツの楽しさを伝えられると思い、入社を決めました。

バスケは入社後も続けていて各勤務先で社会人チームに参加し、今もバスケを楽しんでいます。いろんな地域のチームでプレーできたことは、自分にとってとても貴重な経験になりました。


今の仕事内容は?

エリア内の約10店舗を統括する「地区長」として働いています。
入社当初は「いつか店長になれたらいいな」と漠然と思っていましたが、上司や同僚の期待に応えたい一心で仕事に取り組んできた結果が評価され、キャリアアップにつながったと感じています。正直なところ、自分が地区長になるとは想像していなかったですが、社内には実力主義の制度があり、その仕組みは大きなモチベーションになっていました。
地区長になってからは、店長時代には見えなかった広い視点で物事を考えるようになり、本社と店舗の“架け橋”としての役割を担っています。
会社方針については、「なぜそれが必要なのか」「どうすれば売上やお客様の満足につながるのか」を自分自身がきちんと理解したうえで、自分の言葉で現場に伝えるよう心がけています。店舗の社員が納得できてこそ、エリア全体の売上向上や働きやすい環境づくりにつながると考えています。


キャリアを形成する上でターニングポイントになったことは?

店長に昇進したことです。特に店長という役職を意識するようになったのは、売上トップクラスの店舗で店長代務(副店長)を務めた時でした。お客様も多く、毎日忙しい環境でしたが、その分、多くの学びと貴重な経験を得ることができました。店長になるまでに合計4店舗を経験し、地域や店舗ごとの課題や特徴に触れるたびに自分の引き出しが増え、「自分が店長だったらどう動くか」と常に考えていたため、店長就任時には自然と自信がありました。

しかし、店長就任のタイミングでコロナ禍に突入し、店舗の売上もお客様の来店数も大きく落ち込む難しい状況に。それでも従業員一人ひとりが「今、自分たちにできること」を考え、協力してくれたおかげで、店舗として結果を出し続けることができました。「店長の采配次第で数値は大きく変わる」ということを強く実感することになり、店長就任後は1年ごとに任される店舗の規模が大きくなっていきました。努力や成果がしっかり評価され、それが次のキャリアにつながるーーそんなアルペンの実力主義の評価制度があったからこそ、今のキャリアがあると思っています。


今後の目標は?

「スポーツショップといえばアルペン」と、誰もが真っ先に思い浮かべる存在へと成長させたいと考えています。そのためには、店舗の魅力をさらに高めていくことが欠かせません。中でも、店舗がお客様に提供できる最大のサービスは「接客」だと思っています。便利にネットで買い物ができる今だからこそ、専門的な知識だけでなく、挨拶や笑顔、ホスピタリティにあふれた接客で「またこの店舗で買いたい」と思っていただけるような「人」を育てていきたい。それが現場の大切な役割だと思っています。


就職活動中の学生へアドバイス

「自分の“好き”を仕事にしてほしい」——それが私からのアドバイスです。
私自身、スポーツが好きだからこそ、自然体で就職活動ができ、今もその気持ちを大切に働いています。アルペンには、社員もアルバイトもスポーツ好きが多く、共通の想いを持って楽しく働ける環境があります。スポーツが好きな方にはぴったりの職場だと思います。